Hogan Lovells 2024 Election Impact and Congressional Outlook Report
このランキングは、アジア、すなわち、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、中東、シンガポール、タイ、ベトナム等の各地域で推薦を受けた多数の主要な弁護士の中から、その業績に鑑み、常に質の高い知財法務をクライアントに提供し、知財分野のレベルを高め、かつ同業者、経営陣、クライアントから高い評価を受けたトップ15名の弁護士を選出したものです。ALBの選出段階においては、候補者のキャリアを通じた特筆すべき業績、過去18か月間の知財業務、主要クライアント、同業者およびクライアントからの推薦内容について綿密な調査が行われております。
今回の受賞について、チェンは、「Asian Legal Businessからアジアのトップ15名の知的財産弁護士の一人として認められたことを嬉しく思います。これは、当職と共に働く多くのチームメンバー、日本法弁護士、国際的な協力者、優秀なサポートスタッフの幅広い活躍と貢献が高い評価に繋がったものだと思います。クライアントの皆様におかれましては、長期にわたる信頼、応援、格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。今後も引き続き、日本、アジア・太平洋地域、米国、欧州、その他の地域、とりわけパンデミック後の局面、リスク、危機管理といった分野においても、お客様の業務のお力になれますよう励む所存でおります。何卒よろしくお願い申し上げます。」と述べています。
受賞に関する詳細はこちらをご参照ください。
チェンは、当事務所のライフサイエンス部門アジア・太平洋地域長、およびテクノロジー&テレコム部門アジア・太平洋地域長(共同)という役職に加え、2020年12月、東京事務所の代表パートナーに就任いたしました。複数法域にまたがり、深刻な利害関係がある大規模クロスボーダー案件においてクライアントをサポートすることを専門とする一方で、クライアントのニーズに焦点を当て、実践的かつ法域間の法律の比較を中心としたトレーニングの機会を提供し、知識を広めることにも注力しております。一例として、「Select IP」ウェビナーシリーズを企画し、当事務所のグローバルな知財分野の同僚弁護士と共に毎月展開しており、日本企業の多数のクライアントの皆様にご参加頂いております。このような長期にわたる努力とクライアントとの交流から、チェンは様々な法律業界専門誌から業界を代表する弁護士として認めて頂いております。「Asia’s Top 15 IP Lawyers 」の選出に加えて、最近の業績は以下のとおりです。
フレデリック・チェン博士プロフィール
フレデリック・チェン博士は、2013年にホーガンロヴェルズ東京事務所に入所し、主にライフサイエンス&ヘルスケア、およびテクノロジー&テレコムの分野において、係争の有無を問わず幅広い知的財産案件でクライアントに助言を提供しております。
具体的には、複数法域にまたがる特許訴訟を専門とし、知的財産権のライセンスおよび取引における知財関連事項について、より実用的に対処できるようサポートしております。近年は、ライフサイエンスのクロスボーダー行政規制案件、大規模紛争(訴訟および国際仲裁)事案の解決にも関与しております。連合王国(イングランド&ウェールズ)のソリシター、米国の弁護士(カリフォリニア州)およびパテント・アトーニー、日本外国法事務弁護士資格を有し、英国勅許生物学会の会員でもあります。以前は、リサーチ・サイエンティストを務め、オックスフォード大学で分子細胞生化学の修士号を首席(First Class Honours)で取得し、かつ同大で医学博士号も取得。現在は、日本国際知的財産保護協会(AIPPI Japan)、日本ライセンス協会(LES Japan)、Pharma Delegatesの会員です。